
ご挨拶
新年明けまして、おめでとうございます。
謹んで、皆々様が穏かに新年をお迎えのこと、心よりお慶び申し上げます。
さて本日、磐田市商工会・新年賀詞交歓会を開催致しましたところ、松の内の公私共、大変お忙しい中、磐田市長様を始め、議会関係者、及び各方面からのご来賓の皆様、そして商工会役員並びに地区役員の皆々様のご出席を賜り、本賀詞交歓会が開催できますこと、高い席からではありますが、厚くお礼申し上げます。
今、日本を取り巻く経済状況は、皆様ご存知の通り、アメリカ発、カジノ金融資本主義のバブル破綻の余波を受け、失われた二十年ともいわれる景気の低迷状態が続き、少子高齢化が、円高がと、明るい展望が開きにくい状況にあります。
当地、磐田市におきましても、輸送機器関連の企業が四十%以上占めているそうです。
その輸送機器メーカーのアジアへの生産移転が急ピッチで進行する、その上、円高の影響を受け、我々商工業者は大変な苦境に直面しているのが現状でございます。
そんな状況下の平成二十一年四月、磐田市にある四商工会が合併を致しました。
合併するとは申しましても、各商工会は五十年という独自の長い歴史を刻んでおり、一朝一夕に一つの色に染まるという訳には参りません。
しかしながら、県・市の御指導もあり、三年の年月をかけ合併にこぎつけました。
今回の合併で、県下でもその規模が一・二位となる約二千人の会員数を擁して、磐田市商工会が創設されました。
そして、その規模の大きさを最大限活用し、専門性を深め、総合力も高め、会員サービスの向上に今迄以上、強力にサポート出来るよう、役職員一丸となって努力して参る所存であります。
諺に、努力はたし算、協力は掛算とか申します。四つの商工会がお互いに協力し合って合併したのですから、四倍ではなく、四×四=十六倍になる。その様な思いを持って、合併の成果を求めて参りたいと思っております。
その為に、初年度は組織の融和を計ることに力点を置きました。
そして、二年目の本年度は、合併協定書に締結した項目の、最重要案件である統一基準の設定。具体的には、会費・手数料及び規則・規程の一本化を図る。又、内部文書様式の一元化も整備し、磐田市商工会としての確固たるフレームを構築している所であります。
そして、本年四月以降は、過去二年間活動して参りました四支所の実績を取りまとめた連結方式から、一枚の事業計画書及び予算書で業務を執行する。まさに一つの商工会として運営する節目の年となります。
これからは、その新商工会に魂を入れるべく、会員皆様の将来の為に、この合併が有益なんだ、会員各位が一緒になって良かったと実感していただく為に心血を注ぐ所存であります。
それに加えて、本商工会の活動の実績は商工会の中だけに終わりません。
今、第二の産業革命ともいわれている大変革期に、磐田市は経済並びに地域活性化を図るべく、産学官一体となった振興策の立案を始動させていると聞いております。
それを受け、磐田市商工会は、新時代に合った衣に着替え、会員の為、磐田市の更なる発展の為に、商工会として何が出来るのかを問われますでしょうし、同時にその推進役の一端を担う役目を期待もされることでしょう。
磐田は一ツ、オール磐田で、もう旧郡部だ、旧市内だとか云うのは終わりにしましょう。
磐田は一ツなんだ!
その一体感を持った中で、磐田市商工会は、存在感のある磐田市、元気のある磐田市と評価いただける為に、商工会として、何が出来るのか? どんな役割を果たせば良いのかを模索しながらこの一年を活動して参りたいと思います。
どうか、その意をお汲み取りいただきまして、会員の皆様を始め、ここにおられます御来賓の皆様方の倍旧の御支援・御協力を、切にお願い申し上げる次第であります。
結びに、皆々様方にとって卯年である本年が、脱兎の如く、ホップ・ステップ・ジャンプと、飛躍の年であります様、御祈念申し上げまして、新春の挨拶にかえさせていただきます。